弊社では、
固定種にこだわった主力野菜を
栽培しています!
世界一トマト
世界一トマトは、
日本で栽培されるようになった、
トマトの中の元祖ともいうべき品種です。
水分が多いのが特徴で、生食向きです。
固定種で昔のトマトですが
酸味は少なく食べやすい味をしています。
甘味が強いトマトというよりは
トマトっぽいトマトを食べたい方に
おすすめです。
松本一本ネギ
江戸時代から続いている歴史ある野菜で、
徳川家にまつわる伝説も書物に残っています。
春先に種をまき、夏に行われる植え替えの際に
あえて斜めに植えてストレスを与えます。
斜めに植えることで曲がった形になりますが、
糖分を作り出して甘みが増し、
土に埋まっている部分が多くなって
柔らかい白根が長くなります。
霜が降りるとさらに甘みが増すため、
寒さが厳しくなる11月・12月頃の
出荷が多くなります。
植え替え作業など全て手作業で
行う必要があり、一般的なねぎより
栽培期間も長いため手間と時間がかかります。
そのため栽培している農家はかなり
現象しています。
味は甘くみずみずしいですが、
生で食べると追いかけるようにして辛味があります。
加熱するととろりとした甘みが増します。
お米(亀の尾・キヌヒカリ)
つや姫、ササニシキ・コシヒカリ・
あきたこまちといった現在の有名品種の祖です。
現在では幻の米とも呼ばれています。
素晴らしいお米、味わいのよさから
広く栽培されたが、害虫などに弱いと
いう弱点があることから幻の米と
言われるように。
また、化学肥料や農薬を使うと米
が極端にもろくなるといった一面を持っており、
現代の農法に向かないという特性をもっています。
キヌヒカリは、炊きあがりのご飯の色が白く、
つやつやでシルクのような輝きになることから
名づけられたブランド米です。
コシヒカリよりあっさりとした口当たりで、
適度な粘りと冷めると甘みが増すというのが特徴です。
弊社では10年ほど自家採種している
キヌヒカリから稲苗を育てています。
大豆(なかせんなり・鞍掛豆)
なかせんなり
大豆特有の青臭さが無く、粗蛋白質含有量が高いため、
豆腐加工やみそづくりに優れた性質を持つ品種です。
弊社では自家採種した種から栽培しており
毎年会員様同士でなかせんなりを使った
みそづくりをしています!
なかせんなり(青大豆)
独特の風味、豆のコリコリとした食感、
濃厚な味わいが特徴で、シンプルに茹でて
味付けするだけでも、おいしく食べられます。
さらに、全糖が高く、豆腐や煮物にすると
甘みが感じられる豆でもあります。
お正月のおせち料理にも使われるなど、
昔から親しまれてきましたが、
近年では生産量が減少しており、
入手が難しくなっているようです。