01
9月

これからの時代は「自給農」です!

やおきファーマーズクラブでは、親子で農業体験、農ある暮らし(農的生活)に興味のある方に

お越しいただける空間になっています。

やおきファーマーズクラブの田畑では、自分たちで食べるものを中心に育てているので

原則「農薬・化学肥料」は不使用で栽培しています。

 

もちろん、プロの農家さんにように見た目がきれいに作れるわけではありません。

見た目が悪く、とても流通できないようなものですが、食べれば美味しい!というものです!

「野菜やお米はすぐにできるものではない」「成長する過程」を見てもらうことで

栽培する苦労・ありがたみを感じていただきたいと思っています。

この労力がわかれば、決して野菜を安く買いたたくなんてことはしないと思うのです。

 

今現在、野菜が高騰していると話題ですが、今後益々そうなってくるだろうと思います。

現在の野菜やお米を育てる区分けとしては大きく2つあると思います。

 

まず、1つは「家庭菜園」。これはご存知の通り、週末活動など趣味として菜園を行うもの。

家庭菜園マニュアルなどもみながら、肥料など適性に使うようになります。

(規定量入れると、かなり費用かかりますね、、、)

 

2つめは「農業」(農家さん)です。この形態は仕事にするものです「~業」となりますので。

かなり大規模になってきます。

現在はこの2つしかないと思います!

 

ですが、これからの時代は3つ目の「自給農」になってくると思います。

「自給するための農ある暮らし」という位置付けです。自分たちで食べるものだけを最低限作ること。

自分たちで食べるわけですから、見た目悪くてもOKなわけです。そして、必要な分だけ作るという

考え方です。

 

これから益々、休耕地が増えてきます。その休耕地を自給農として活用できれば多くの食料が

作れて食料自給率も上がってきます。輸入に頼ってばかりでは、いざというときに困ります。

 

今は農家さんのおかげでどうにかなっていますが、「食」をこのままないがしろにしては

間違いなく将来はないと感じています。なので、できる範囲内で「自給農」をしていくことが

大事だと思います!!最近は若い世代の方も「自給農」に興味を持っている人が増えています。

 

また、子どもたちにとっても1から作る楽しさ、喜び、難しさを経験することは今後の個性

を育むためにとても重要だと思います。やおきファーマーズクラブは自給農できる人を増やしていく、

お子さんたちの個性を最大源発揮できる空間でありたいと思っています(^^)

 

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