最近、「農薬・肥料不使用のお米」や
「自然栽培米」に興味を持つ人が増えています。
健康志向や環境意識の高まりとともに、
食べものの背景に関心を持つ方が
増えているからかもしれません。
一方で、こんな疑問をあなたは
持っているのではないでしょうか?
本当に安全なの?
普通のお米と何が違うの?
デメリットはないの?
農薬・肥料不使用のお米とは?
農薬・肥料不使用のお米とは、その名の通り
農薬を使わない
化学肥料・有機肥料も使わない
という方法で育てられたお米です。
自然栽培と呼ばれることもあります。
土や水、自然環境の力を活かして育てるため、
栽培には時間と手間がかかります。
収穫量も一般的な栽培より
少なくなることが多いのが特徴です。
農薬・肥料不使用のお米のメリット
① 農薬に触れずに
育てられている安心感
農薬・肥料不使用のお米の大きな魅力は、
「栽培過程がシンプルであること」です。
もちろん、日本で販売されているお米は
基準を満たしており安全性は管理されています。
その上で、
「できるだけ自然な形で育ったものを食べたい」
という人にとって安心感があります。
これは成分というより
「選び方の価値」に近いかもしれません。
② 土と環境への負担が少ない
農薬や肥料を使わない栽培は、
土壌や水環境への負担を減らす農法でもあります。
田んぼの中に多様な生きものが戻ってきたり、
土の状態がゆっくり変わっていったりするのも特徴です。
食べることが環境への関わり方につながる、
という感覚を持てるのも魅力の一つです。
③ お米本来の味を感じやすい
農薬・肥料不使用のお米は、品種の個性が出やすいとも言われます。
例えば固定種のお米では、
香り
甘み
旨味
食感
といった違いを感じやすくなります。
「お米ってこんな味がするんだ」
と驚く人も少なくありません。
農薬・肥料不使用のお米の注意点
ここはとても大切な部分です。
農薬・肥料不使用のお米=完璧に安全
というわけではありません。
① 保存方法は普通のお米と同じ
農薬を使っていないからといって、保存リスクがゼロになるわけではありません。
高温多湿
長期保存
虫の発生
などには注意が必要です。
冷暗所や冷蔵保存がおすすめです。
② 見た目にばらつきがあることも
自然栽培のお米は、
粒の大きさや色にばらつきが出ることがあります。
これは品質が悪いという意味ではなく、
自然に近い栽培ならではの特徴です。
むしろ均一すぎないことが自然さとも言えます。
③ 価格が高くなりやすい
農薬・肥料不使用の栽培は、
手作業が増える
収量が少ない
技術と経験が必要
という理由から、価格が高くなりやすいです。
これは安全性というより
「栽培の難しさ」によるものです。
「安全かどうか」よりも大切なこと
農薬・肥料不使用のお米は、
薬のように健康効果を保証するものではありません。
そして、慣行栽培のお米が
危険というわけでもありません。
大切なのは、
どんな方法で作られているか
誰が作っているか
自分が納得して選べるか
という点だと思います。
食べものは「正解」ではなく「選択」に近いものです。
まとめ
農薬・肥料不使用のお米には、
栽培過程のシンプルさ
環境へのやさしさ
品種の味わい
といった魅力があります。
一方で、
保存管理は必要
見た目に個性がある
価格が高くなりやすい
といった点もあります。
メリットと注意点の両方を知った上で、
自分に合ったお米を選ぶことが一番大切です。
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